書籍紹介 凶犬の眼 柚月裕子

小説

『凶犬の眼』あらすじ・感想・考察(ネタバレなし)|駐在所に飛ばされた日岡と暗殺犯・国光【柚月裕子】

※本記事はプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

結論:『凶犬の眼』は、「孤狼の血」シリーズの第2作です。前作の抗争から2年、田舎の駐在所に左遷されていた日岡秀一の前に、暴力団組長暗殺事件の実行犯の一人・国光寛郎が姿を現します。国光と日岡の間に生まれる奇妙な関係を軸に、新たな抗争が描かれます。

  • こんな人におすすめ:『孤狼の血』を読んで続きを読みたい人/刑事とヤクザの関係を描いた物語が好きな人
  • 読みやすさ:文庫1冊。前作を読んでから手に取るのがおすすめ

※この記事では、結末には触れずに紹介します。

『凶犬の眼』の基本情報

著者 柚月裕子(1968年生まれ、岩手県釜石市出身。2008年『臨床真理』で第7回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してデビュー。『検事の本懐』で大藪春彦賞、『孤狼の血』で日本推理作家協会賞を受賞)
刊行 KADOKAWA(2018年3月)/角川文庫(2020年3月)
ページ数 文庫(KADOKAWA)372ページ
シリーズ 「孤狼の血」シリーズ第2作

『凶犬の眼』の登場人物一覧

  • 日岡秀一:前作の事件のあと、田舎の駐在所に左遷されている
  • 国光寛郎:暴力団組長暗殺事件に関わった男
  • 富士見亨:暗殺事件の実行犯のリーダー格
  • 浅生直巳:心和会の会長
  • 一ノ瀬守孝:尾谷組の組長

『凶犬の眼』のあらすじ(ネタバレなし)

平成2年の広島。尾谷組と五十子会の全面抗争から、2年が経っていました。

その頃、明石組と心和会の抗争「明心戦争」が起き、明石組の組長と若頭が、心和会の構成員に暗殺されていました。

田舎の駐在所に左遷されていた日岡の前に、暗殺事件の実行犯の一人・国光寛郎が現れ、日岡に「時間をくれ」と告げます。

『凶犬の眼』の読みどころ(ネタバレなし)

1. 左遷された日岡

前作の事件を経て、田舎の駐在所に飛ばされた日岡。かつての熱さを胸に秘めた彼が、再び抗争の渦中に入っていきます。

2. 国光という男

暗殺事件に関わる国光と日岡は、やがて兄弟の契りを結ぶことになります。二人の関係が物語の中心です。

3. 大上の影

前作で描かれた大上の生き方が、日岡の中にどのように受け継がれているのかも見どころです。

『凶犬の眼』に関するよくある質問

Q. 『凶犬の眼』のあらすじを簡単に言うと?どんな話?

『凶犬の眼』は、「孤狼の血」シリーズの第2作です。前作の抗争から2年、田舎の駐在所に左遷されていた日岡秀一の前に、暴力団組長暗殺事件の実行犯の一人・国光寛郎が姿を現します。

Q. 『凶犬の眼』は読みやすい?

文庫1冊。前作を読んでから手に取るのがおすすめ。

Q. 『凶犬の眼』はシリーズ作品?

「孤狼の血」シリーズ第2作。

Q. 『凶犬の眼』が好きな人におすすめの作品は?

同じ作家の作品なら、『孤狼の血』、『暴虎の牙』、『盤上の向日葵』などがおすすめです。

Q. 『凶犬の眼』は何ページ?読むのにどれくらいかかる?

KADOKAWAの文庫版で372ページです(ページ数は国立国会図書館の書誌情報による)。1分間に1ページ前後のペースで読むと、およそ6時間が目安です。

『凶犬の眼』の感想・評判(読者の口コミ傾向)

シリーズの第2作として、前作と並んで評価の高い作品です。

よく見られる高評価の声

  • 国光のキャラクターに引き込まれたという声が多い
  • 日岡の成長が感じられるという感想が目立つ
  • 前作に劣らない迫力があるという意見がある

気になる点として挙がる声

  • 前作の大上ほどのインパクトはないという声がある
  • 前作を読んでいないと分かりにくいという人もいる

※読書メーター・Amazonなどに寄せられた読者レビューの傾向を、当サイトで要約したものです(2026年10月時点)。

『凶犬の眼』を読んだ人におすすめの柚月裕子作品


参考・出典

-小説
-

© 2026 ベイ通信