結論:綾辻行人さんの「館シリーズ」は、刊行順に『十角館の殺人』から読むのがおすすめです。シリーズは既刊9作で、10作目の『双子館の殺人』が連載中です。
各作品は独立した事件を描いていますが、多くの作品で建築家・中村青司が手がけた館が舞台になり、島田潔(鹿谷門実)や江南孝明など、複数の作品に登場する人物もいます。刊行順に読むと、人物の関係も追いやすくなります。
館シリーズの読む順番(刊行順一覧)
| 順番 | タイトル | 刊行(講談社) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 『十角館の殺人』 | 1987年9月 | デビュー作 |
| 2 | 『水車館の殺人』 | 1988年2月 | |
| 3 | 『迷路館の殺人』 | 1988年9月 | |
| 4 | 『人形館の殺人』 | 1989年4月 | |
| 5 | 『時計館の殺人』 | 1991年9月 | 日本推理作家協会賞受賞 |
| 6 | 『黒猫館の殺人』 | 1992年4月 | |
| 7 | 『暗黒館の殺人』 | 2004年9月 | シリーズ最長の大作 |
| 8 | 『びっくり館の殺人』 | 2006年3月 | |
| 9 | 『奇面館の殺人』 | 2012年1月 |
ドラマ化された作品
Huluオリジナルで実写ドラマ化が進んでいます。2024年に『十角館の殺人』、2026年に『時計館の殺人』が配信され、『水車館の殺人』も2027年3月の配信が予定されています(江南孝明役:奥智哉、島田潔役:青木崇高)。